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第95回新潟県臨床検査学会

更新日時 2022年12月26日

第95回新潟県臨床検査学会

令和4年12月18日(日)に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにおいて、会員148名、賛助会員28名、県会員1名、非会員2名、学生52名のご参加をいただき第95回新潟県臨床検査学会を開催いたしました。今回も昨年同様、参加定員を最大250名に制限し、ランチョンセミナーや機器展示を行わないなど新型コロナウイルス感染予防対策をとりながらの開催とはなりましたが、例年通り現地で開催することができました。

 

年度の始めよりメインテーマの募集、7月には一般演題の募集を開始し、一般演題につきましては会員の皆様のご尽力により26演題と多くのご応募をいただきました。なかなか新規感染者数が減少しない中、どのようにしたら密にならず、安心してご参加いただけるのか、昨年の県学会を参考にしながら県学会実行委員会で検討、準備をしてまいりました。

 

学会当日は大変な悪天候の中、231名と多くの方にご参加いただき、一般演題、教育講演、特別講演、篠川至賞受賞記念講演、各種表彰をご聴講いただきました。一般演題では初めて学会発表される方からベテランの方まで様々な分野で日頃の研究成果をご発表いただきました。教育講演では県内外の講師の先生より微生物、病理、血液、生理の分野についてご講演いただきました。大変わかりやすくお話しいただき、日頃担当している分野か否かに関わらず知識を深めていただけたのかなと感じております。特別講演では「新しい『日臨技 品質保証施設認証制度』」について滝野日臨技専務理事より詳細についてご教授いただきました。旧制度との変更点や認証取得の重要性について、また制度自体についても知っていただくきっかけになったのではないかと思います。

 

昨年同様、会場が密にならないよう他会場へのZoom配信を行いました。また、軽食の配布についても昨年の反省を生かし、密にならず短時間で配布ができるよう複数箇所で配布をいたしました。全体を通して余裕を持たせ会場運営ができたのではないかと思いますが、一時音声が流れない、座席が足りないなど聴講された皆様には大変ご不便をおかけいたしました。また、不慣れな実行委員長のため、学会についてのお知らせ等が遅くなってしまうこともあり、大変ご迷惑をおかけいたしました。深くお詫び申し上げるとともに、皆様のご協力により、無事に学会が終了しましたことを心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

 

第95回新潟県臨床検査学会 実行委員長 田中利佳