本文へ
検索
MENU
更新日時 2024年11月21日
令和6年9月29日(日)に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにおいて、会員225名、賛助会員46名、学生96名のご参加をいただき第97回新潟県臨床検査学会を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから2年目となり、流行の収束には至っていない中ではありましたが、前回に引き続き現地にて開催し、一般演題34演題、教育講演4演題、特別講演、シンポジウム、学生フォーラム、各種表彰、篠川至賞記念講演、ランチョンセミナー、機器展示と、さまざまな企画を執り行いました。
一般演題では、会員だけでなく学生からも様々な分野にわたり日頃の研究成果を発表いただきました。
教育講演では、「日常血液検査のサプリメント」を東北大学病院の菅原新吾先生から、「 JANISの活用法と最新のゲノム解析サーベイランスから見えてきた薬剤耐性菌の動向」を国立感染症研究所の川上小夜子先生から、「肩の力を抜いた拡張障害の考え方~ガイドラインは単純化しています~」を新潟大学医歯学総合病院の大久保健志先生から、「尿沈渣検査を用いた尿路上皮癌へのアプローチ」を埼玉県済生会加須病院の猪浦一人先生から、それぞれお話しいただき、聴講された皆様は知見を深めていただいたことと思います。
特別講演「組織力を高めるコミュニケーションとは」では、カウンセリングオフィスVISIONの名和淳先生より、組織における心理的安全性を高めるために必要なコミュニケーション力とリーダーシップ力について、心理学的理論を交えご講演いただきました。
シンポジウム「匠(たくみ)が語る経験談―期待も機会も鍛えも経験してきた技師たちから学ぼう!!―」では、経験豊富な3名のシンポジストの皆様からご自身の様々な経験を通じて得た教訓をお話しいただきました。
学生フォーラム「教えて先輩!」では、県内の臨床検査技師養成校の学生3名と臨床の現場で活躍している技師3名によるディスカッション形式にて行われ、学生からの様々な疑問を技師の方々に答えていだだき、活発な意見交換となりました。
前回から再開したランチョンセミナー及び機器展示は、多くの企業様にご協力いただいて今回も執り行うことができ盛況でした。
当日は、当初の想定を上回る参加の申し込みをいただきましたので、会場の変更や席を増やす等の対策を講じましたが、一部の講演の際に席が足りず、ご不便をおかけして大変申し訳ございませんでした。
最後になりますが、参加された皆様ならびに本学会の開催に際し、ご協力いただいた講師、座長、関係者の皆様、心より感謝を申し上げます。不慣れな学会長の為、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、皆様のおかげで無事盛会のうちに終了することできました。誠にありがとうございました。
第97回新潟県臨床検査学会 学会長 斎藤 元明
会員の皆様へ
新潟県臨床検査学会バックナンバー
新臨技支部情報
令和6年9月29日(日)に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにおいて、会員225名、賛助会員46名、学生96名のご参加をいただき第97回新潟県臨床検査学会を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症が5類に移行してから2年目となり、流行の収束には至っていない中ではありましたが、前回に引き続き現地にて開催し、一般演題34演題、教育講演4演題、特別講演、シンポジウム、学生フォーラム、各種表彰、篠川至賞記念講演、ランチョンセミナー、機器展示と、さまざまな企画を執り行いました。
一般演題では、会員だけでなく学生からも様々な分野にわたり日頃の研究成果を発表いただきました。
教育講演では、「日常血液検査のサプリメント」を東北大学病院の菅原新吾先生から、「 JANISの活用法と最新のゲノム解析サーベイランスから見えてきた薬剤耐性菌の動向」を国立感染症研究所の川上小夜子先生から、「肩の力を抜いた拡張障害の考え方~ガイドラインは単純化しています~」を新潟大学医歯学総合病院の大久保健志先生から、「尿沈渣検査を用いた尿路上皮癌へのアプローチ」を埼玉県済生会加須病院の猪浦一人先生から、それぞれお話しいただき、聴講された皆様は知見を深めていただいたことと思います。
特別講演「組織力を高めるコミュニケーションとは」では、カウンセリングオフィスVISIONの名和淳先生より、組織における心理的安全性を高めるために必要なコミュニケーション力とリーダーシップ力について、心理学的理論を交えご講演いただきました。
シンポジウム「匠(たくみ)が語る経験談―期待も機会も鍛えも経験してきた技師たちから学ぼう!!―」では、経験豊富な3名のシンポジストの皆様からご自身の様々な経験を通じて得た教訓をお話しいただきました。
学生フォーラム「教えて先輩!」では、県内の臨床検査技師養成校の学生3名と臨床の現場で活躍している技師3名によるディスカッション形式にて行われ、学生からの様々な疑問を技師の方々に答えていだだき、活発な意見交換となりました。
前回から再開したランチョンセミナー及び機器展示は、多くの企業様にご協力いただいて今回も執り行うことができ盛況でした。
当日は、当初の想定を上回る参加の申し込みをいただきましたので、会場の変更や席を増やす等の対策を講じましたが、一部の講演の際に席が足りず、ご不便をおかけして大変申し訳ございませんでした。
最後になりますが、参加された皆様ならびに本学会の開催に際し、ご協力いただいた講師、座長、関係者の皆様、心より感謝を申し上げます。不慣れな学会長の為、ご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、皆様のおかげで無事盛会のうちに終了することできました。誠にありがとうございました。
第97回新潟県臨床検査学会 学会長 斎藤 元明