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臨床検査技師とは

臨床検査技師とは

大辞林で調べてみました!

「臨床」=病床に臨んで実地の診療にあたること
「検査」=ある基準に照らして適・不適、異常や不正の有無などをしらべること。

「臨床検査」=病気の診断・治療方針の決定・予後の判定などの資料とするため、血液・尿・便や体の組織の一部を調べたり、脳波や心電図を測定すること。

「技師」=技術関係のことを専門の職業とする人

病院や健康診断などで採血(採尿)された私の血(尿)はどこへ?
心電図や超音波エコーの検査をしてくれた人達はなにもの?

そうです。その疑問の先に存在しているのが我々「臨床検査技師」です!
「臨床検査」には尿検査、血液検査、微生物検査、輸血検査、病理検査などの検体検査と、心電図、脳波、超音波などの生理機能検査があります。
医師はさまざまな「臨床検査」から得られたデータを解析し、患者さんの病気を診断、治療方針を決定します。つまり「臨床検査」は治療の入り口でもあり、病気の経過観察、治療効果の判定、重大な病気の早期発見などに大きく貢献しています。

全国の医療機関に勤務している臨床検査技師は約5万人で、看護師、医師に次いで3番目に多く、その活躍の場は、病院・診療所はもちろん、検査センター、機器・試薬メーカー、衛生研究所、教育・行政機関、保健所など広範囲にわたっており、新潟県内では1200名以上の臨床検査技師が社会で活躍しています。

臨床検査技師になるためには

臨床検査技師になるには高等学校を卒業後、大学や専門学校で臨床検査技師の養成課程を修め、国家試験に合格しなければなりません。

臨床検査技師養成課程

新潟県内に養成学校は4校あります。