本文へ

検索

MENU

会員の皆様へ

第96回新潟県臨床検査学会

更新日時 2024年02月14日

第96回新潟県臨床検査学会

令和5年12月10日(日)に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターにおいて、会員223名、賛助会員34名、学生19名のご参加をいただき第96回新潟県臨床検査学会を開催いたしました。今年5月に新型コロナウイルス感染症が5類へ移行したことに伴い、4年ぶりにランチョンセミナーや機器展示を行い現地で開催することができました。

 

年度の始めよりメインテーマの募集、7月には一般演題の募集を開始し、一般演題につきましては会員の皆様のご尽力により22演題と多くのご応募をいただきました。過去の県学会を参考にしながら県学会実行委員会で検討、準備をしてまいりました。

 

学会当日は276名と多くの方にご参加いただき、一般演題、教育講演、特別講演、篠川至賞受賞記念講演、各種表彰、パネルディスカッションをご聴講いただきました。一般演題では様々な分野で日頃の研究成果をご発表いただきました。教育講演では県内外の講師の先生より、血液、生理、一般、微生物の分野について大変わかりやすくお話しいただきました。

特別講演では「シナリオのないER現場で、もがく、活かす、繋げる!-地駆ける検査技師の今-」と題し、八戸市立市民病院 奥沢悦子先生より写真や動画を交え緊迫感漂う救急の現場について講演をして頂きました。

パネルディスカッションでは現役女性リーダー3 名から、自身および自施設で女性が活躍していくための現状や 課題などをお話して頂きました。又アンケートアナライザーを用いて、会場のみなさんのご意見を知ることができました。

昨年同様、他会場へのZoom配信を行いましたが、一時音声が流れない、動画が映らないなど聴講された皆様には大変ご不便をおかけいたしました。次回への要改善課題とさせていただきます。

 

不慣れな学会長の為、色々とご心配ご迷惑をお掛けしましたが皆様のご協力により、無事に学会が終了し安堵しております。

参加者ならびに関係者皆様に厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

 

第96回新潟県臨床検査学会 学会長 山﨑 健